【美術館】東京都現代美術館、国立近代美術館、国立新美術館、森美術館について

2022月03月18日 美術館ナビ

東京都現代美術館

1995年にオープンした日本最大規模の現代美術館です。

2015年から3年間の改修工事を経て2019年3月にリニューアルオープンしました。建築家は柳澤孝彦で事業主体は東京都。

戦後からの国内外の絵画、彫刻、ファッション、建築、デザインなど約5,400点を収蔵しています。

企画展は現代美術の歴史と未来を展望できたり、海外の作品の動向を把握できたりと特徴があります。

また美術関連図書約27万冊を揃え、講座や講習会なども含め、美術に関する知識を深め情報を発信し、芸術への造詣も深めさせているます。 

住所: 東京都江東区三好4-1-1
URL: https://www.mot-art-museum.jp/

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国立近代美術館

近代美術を専門とする美術館。1952年(昭和27年)に開館し、建築家・谷口吉郎の設計による、モダニズム建築の代表作の一つです。

明治時代後半から現代までの近現代美術作品を収蔵し、絵画・彫刻・水彩画・素描・版画・写真など随時収集しながら常設展示をする初の美術館でもあります。

横山大観、菱田春草、岸田劉生など重要文化財を始めとする収蔵品は、海外の作品も含めると国内最大規模の13,000点を超えます。厳選された約200点を展示する企画展「MOMATコレクション」は、日本美術史を体感できると好評です。

都心にあって皇居、北の丸公園、千鳥ヶ淵なども散策できる自然豊かなロケーションにあります。

住所: 東京都千代田区北の丸公園1−1
URL: https://www.momat.go.jp/

国立新美術館

コレクションを持たない新しいタイプの美術館で、独立行政法人国立美術館が運営しています。開館は2007年です。

国内最大級となる14,000平方メートルの展示スペースが特徴で、館内には常設展示室、企画展示室、講堂、映画館、図書館、カフェテリアなどがあり、国内外を問わず現代美術を紹介する展覧会やイベントを開催しています。

美術全般に渡る最新情報や資料を収集、公開して美術情報を発信するアートセンターとしての役割を果たしており、国際情報都市東京から美術を仲介して価値観の多様性を包括することで、世界に向けて新しい文化が発展することに貢献しています。

黒川紀章の設計したガラス張りで曲線も美しい建物も好評です。

住所: 東京都港区六本木7丁目22
URL: https://www.nact.jp/art-library/annex.html

森美術館

森タワーの最上層にある現代アート美術館です。森ビルが運営する私立美術館であり、2003年10月に開館しました。

森美術館の特徴は、その建築。建築家・妹島和世の設計による、ガラス張りの外観が特徴の近代的な建物である。館内は、吹き抜けの空間が広がり、開放感があります。

六本木ヒルズのコンセプトである東京の新しい「文化都心」を意識して幅広いジャンルの作品を展示することにより世界中の美術ファンを集め人の交流を生み出そうとしています。

企画展は国内外のデザイン、建築などから自由な視点でテーマを企画し、並行して行なわれるMAMプロジェクト、MAMコレクション、MAMスクリーン、MAMリサーチでも、世界の現代アートを多方面な方向から体感できます。

住所: 東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ森タワー 53階
URL: https://www.mori.art.museum/jp/

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