【美術館】大英博物館、テート モダン、ナショナル・ギャラリー、ピカソ美術館 2022月04月12日 美術館ナビ

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大英博物館

 

産業革命以来、世界に君臨した大英帝国に集まった国内のものを含んだ世界中の地域の民俗資料などを収蔵展示する博物館として1759年、オープンしました。建設のきっかけは個人からの膨大な寄贈によるものであるが、国を挙げての収集もあって現在では収蔵点数は約800万点と世界最大規模になり約15万点を約100の展示室に常設しています。考古学的価値のある出土品、美術品、工芸品、書籍、略奪品など多岐にわたります。ロンドン観光では大人気のスポットで全て堪能するには数日かかります。

住所:Great Russell St, Bloomsbury, London WC1B 3DG 「イギリス 」
URL: https://www.britishmuseum.org/

テート モダン

世界の現代アートの中心にあるとされる美術館で2000年、オープンしました。世界中から現代アーティストが発表の場を求めて集まる街ロンドンにあって、展示スペース、所蔵品の質と量、企画力、プレゼンテーション力の全てで抜きんでています。ダリ、ピカソ、ウォーホルなど誰もが知っていそうな作品も多く、作品のサイズだけでも度肝を抜かれてしまうほどの迫力もあり、現代アートの流れを手に取れるように展示してあります。ロンドンでは有名な夜景のスポットでもあります。

住所:  Bankside, London SE1 9TG 「イギリス」
URL: https://www.tate.org.uk/visit/tate-modern

ナショナル・ギャラリー

イギリス初の国立美術館。1824年に個人からの寄贈品わずか38点から始まったコレクションは、現在では2,300点を超え、全て無料で公開しています。国立美術館としては決して数は多くないが、ゴッホの「ひまわり」に代表される優れた絵画コレクションは「英国の至宝」とも称されます。ボッティチェッリ、レオナルド・ダ・ヴィンチなどイタリア・ルネサンス絵画から、宗教画、歴史的人物の肖像画、印象派の作品など、1200年代から1900年までの西洋絵画の変遷が見て取れます。

住所: Trafalgar Square, Charing Cross, London WC2N 5DN 「イギリス」
URL: https://www.nationalgallery.org.uk/about-us/contact-us

ピカソ美術館

パブロ・ピカソが少年時代の1895年から97年まで暮らしていたバルセロナに13~14世紀に建てられた邸宅5軒を改装し1963年、オープンしました。パブロ・ピカソの友人が収集した作品及びバルセロナ市が所蔵していた作品を基盤に本人、家族、友人からの寄贈作品が追加されました。幼少期から「青の時代」の作品を始め、生涯に作成した油絵、版画、デッサン、彫刻、陶器など多彩なジャンルに及ぶ作品を展示することにより、その独自の優れた表現方法を紹介しています。

住所: Carrer Montcada, 15-23, 08003 Barcelona, 「スペイン」
URL: http://www.museupicasso.bcn.cat/

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