榎園歩希-アーティストnote販売支援-

2020-05-15 アーティストnote販売支援

どうしてnote販売支援を必要としているのか

自分の表現活動において、色々な画材を試したいし、もっとたくさんの絵を描きたいからです。大きな絵も描いて行きたいです。現状の私にとっては画材はとても高価で、なかなか試行錯誤することができません。新たな表現の域に行くためには、実験的な作業が絶対に必要だと思っているため、支援していただけると躊躇なくそこに飛び込めると思ったからです。

支援金をどう活用する

主に画材購入のためです。また、いつか画集を作りたいと思っています。

榎園歩希とは


榎園歩希それぞれの選択
それぞれの選択

現在どのようなアート活動をしていますか?

定期的に個展を所縁ある土地である東京、大阪、福岡、大分などでしています。子どもの教室やワークショップ、また舞台衣装作家とコラボプロジェクトを5年前に立ち上げ、服に絵を描いたり刺繍したりしています。(kuu♾ayuki)。また、出版した絵本も各地書店で取り扱ってもらっています。

アートを始めたきっかけは?

子どもの頃、私は社会性に乏しく学校に行くことができず、集団に馴染むことができませんでした。その時代にずっと絵を描いて過ごしていたことが私を常に救ってくれました。それは今でもそうです。


榎園歩希作品

作品を通してのコンセプトは?

私を含め、この世界は歪で偏っていて不安定です。様々な感情に満ち溢れ、受け止めていられない。それを私は肯定も否定もなしに、ただそれに触れて感じて自分の感性で削ぎ落とし、時間軸から取り出して、静かな濃密な思いの気配だけが残されたような存在に置き換えていきたい。それがただの石ころのように、全て等しく重く、等しく小さい、そういうものにしたいのです。誰もが何かのきっかけや動機で、それを手に取れるように。そして手に取った人が、そこに何かの物語を見いだせるといいなと思って描いています。


作品を制作する上でのこだわりや意識していることは?

予定調和のみにならないようにしています。創造過程の中に必ず破壊が同時に起こるように意識しています。気持ちとしては、破壊の方が多めが理想ですが、まだまだ恐れがあって、そこに至っていません。いつかそういう瀬戸際に立てる作家になれたらいいなと思っています。

今後のアート活動においての展望や挑戦したいことは?

美術の中でもっと自分だけの世界に到達したいです。立体もしてみたいし、空間美術もやってみたい。私の第二の故郷はドイツなので、ドイツで展示したいです。色々な人々と関わるアートプロジェクトもしたい。壁画も描いてみたいです。


榎園歩希作品


profile
榎園歩希 / Ayuki Enokizono
1978年  東京都
1994年 大分市立稙田東中学校卒業
1997年 大分県立南高等学校卒業
2001年 九州産業大学芸術学部デザイン学科卒業

展覧会
2002年 
由布院駅アートホールギャラリー(大分)
大分市文化振興財団主催新人アーティストプロデュース(大分)
2003年
Braunschweig海外交流センター(ドイツ)
Braunschweigシュタイナー学校(ドイツ)
2004年
SZCZECIN市庁舎アートギャラリー(ポーランド)
2006年
「AYUKI exhibition」アートプラザ(大分)
福岡市美術館(福岡)
2008年
「ラブ方向」ギャラリー58(東京)
2011年
「ライト・モンスター」別府プロジェクトplatform(大分)
art space tetra(福岡)
2014年
「Halmonia」HIGURE 17-15 cas(東京)
2015年
「ONE POINTS」sw11 kitchen(東京)
ranbu「回帰線」(大阪)
2016年
「AYUKI exhibition」sw11 kitchen(東京)
「珈琲宇宙標本」ranbu(大阪)
2017年
「ひらがなえほん」出版(ranbu出版)
絵本原画巡回展WALD ART STUDIO(福岡)
ranbu(大阪)
HIGURE 17-15cas(東京)
タピエスcafe+gallery(大分)
AYUKI exhibition「ドットマトリックス」sw11+R(東京)
2018年 
Hello!ART MACHI 2018「GALAXY店へようこそ」みつか坊主醸(大阪)
Książnica Pomorskaで絵本原画と風物詩カレンダー原画展とアーティストトーク(ポーランド)
2019年 
「AYUKI exhibition」R(東京)
「潜入するドット」ASAKUSA(東京)
「神田裏庭URATE」(東京)

受賞歴
大学卒業制作展グランプリ受賞



ご支援者様へ 作家支援方法

note支援説明