渡邉帆南美-アーティストnote販売支援

2022-02-15 アーティストnote販売支援

どうして画材代支援を必要としているのか

今までアクリル画と、デジタル画を作るなど作品のジャンルには隔たりなく制作してきました。それらをまとめて、NFT制作など作品の幅を広げているためです。しかし、一方、コロナ禍で、個人的な体調を配慮したりもする必要があり、外出もなかなか出来ないという厳しい状態なのですが、安定し安心した制作環境を整えるためです。

支援金をどう活用する

今までの様に絵の具代もかかりますが、PCも新調予定で、現在制作中の新作では、新機材も導入します。また、NFTの作品もありますので、gas代などもかかります。それに加えて、新作完成後の個展の費用など、とにかく様々な場面で資金が必要です。いただいた資金は、それらに活用いたします。

渡邉帆南美 とは


 渡邉帆南美 幸福音頭
幸福音頭

現在どのようなアート活動をしていますか?

現在までにアクリル画とデジタル画をバラバラに制作しておりましたが、私自身の作品視点の解体の必要性を感じました。それらの画像をコラージュとして組み合わせて、同タイトルを10の視点から描く《デジタルカメレオンシリーズ》というNFT作品を制作しています。

アートを始めたきっかけは?

小学校一年生の時、当時の担任だった先生に褒められたことがきっかけです。
当時は、計算は遅く、運動も音痴と言われていて、それを指摘されるのがコンプレックスでした。しかし担任の先生が「この子には才能がある」と言って、様々なコンクールに授業で描いた絵を提出してくれ、それが毎年の様に金賞などの賞を受賞しました。それがきっかけで、クラスの子が絵を描く必要がある時に私に頼んでくれました。その時、居場所を見出したのです。

そこから美術しか見ていない日々でした。中学生になっても、美術部部長を務め、デッサンを開始し、高校も当時唯一の市立学校として、美術を専門とする学校をデッサンと水彩画で合格しました。高校では、油絵や彫刻、ファッション、陶芸、漆芸、デザインなどあらゆる作品制作基礎を体験、学習したあと自分の専門を選ぶのですが、今思うとそこで、表現を移り変わることに障壁のない意識が培われたのだと感じます。大学もデッサン入試で合格し、映画とデザインを学びました。

普通はおそらく自分の専門を一本にして集中する方が得策ですが、今までの学生時代の長年の経験が下地となり、私らしいスタイルだと思います。


 渡邉帆南美

作品を通してのコンセプトは?

上記の様なコンプレックスの問題や、大学生活での人間関係の挫折、引きこもりなどを体験し、いつしか意識が
「自分の中の心理的な障壁を取り除く方法」に向く様になりました。
そこからそれらに対する研究が始まり、心理カウンセラーの資格を取得して心理療法を扱える様になり「視点を変えることの必要性」に行き当たりました。それが《デジタルカメレオンシリーズ》を生むきっかけとなりました。

それぞれ、一貫して描いていることは苦境の状況下で、内的にも外的にも闘う人々の生命の闘いを描くこと、そこに芸術家として一緒に立ち向かうことです。心理学を学び私自身が人に対する障壁を打破した部分があり、経験の影響は大きいです。

作品を制作する上でのこだわりや意識していることは?

色彩が美しいと言われることがあります。そのため、自分の感覚は削ぎ落とし過ぎない様にしています。また、絵の具であれば、無意識に絵の具を置いた時に画面に発生する偶然性を重視することが多いです。


 渡邉帆南美作品

今後のアート活動においての展望や挑戦したいことは?

非公開ですが、新たなジャンルの作品を制作中です。技術的にも代表作になるような作品にしたいと考えており、美術館や芸術祭などでの本格的な展示機会を増やしていきます。

NFTを制作することで海外の方からの反応も増えましたので、海外進出にも挑戦したいです。本気でこの道しかありません。

また、最近discordというチャット通話アプリで《 THE ARTIST’S ROOM 》というコミュニティを作りました。アーティスト同士は勿論、アート好きな人たちが、コロナ禍の孤独を乗り越えて、気楽に繋がり、自身の作品PRや仕事についてお話しし、アートを通じて、SNSよりは気楽に豊かな交流ができる居場所作りをしています。普段から誰かがそこにいるような空間を目指しています。

現在、アーティスト、ミュージシャン、美術商、電子工作作家、編集・コンテンツディレクターなどジャンルを越えたアート好きな方で集まっています。年齢もキャリアもバラバラ。20-50代と幅が広いです。

一定数多くなるまでは、募集中なので、ご興味あるかたは、私のSNSへご連絡ください。openseaからNFTをご購入いただいても、特典としてURLが付属いたします。

応援していただけると幸いです。


 渡邉帆南美顔写真


profile
渡邉帆南美 / WatanabeHonami

1991
京都府
2009
京都市立銅駝美術工芸高等学校 デザイン科卒業
2013
京都造形芸術大学 情報デザイン学科 先端アートコース卒業



展示会実績:
▼個展
2017
京都 ギャラリー美容室 Taf hair かめれおん芸術工房 ぷち個展「CUT」
2019
京都 THE TERMINAL KYOTO 渡邉帆南美個展 「光の夢」
京都 恵文社一乗寺店「歌と光の記憶」特別ゲスト:弾き語りライブ:石川浩司(ex.たま/パスカルズ)
2022
メタバースにてNFT個展《Honami Watanabe》

▼グループ展
2018
大阪:トリコギャラリー グループ展「月会」3月展出展
大阪:カフェギャラリーきのね グループ展「月会」12月展出展
2019
大阪:大阪市立美術館 「ZERO展・2019」
東京:東京都美術館 「ZEN展」
大阪:カフェギャラリーきのね 「一周年記念企画」
2020
京都:京都国際映画祭2020 よしもと祇園花月 クリエイターズ・ファクトリー アート部門
《電車とすれ違うサングラス男》入選出展
2021
京都:同時代ギャラリー 「同時代展」
京都:京都国際映画祭2021 クリエイターズファクトリーアート部門 《幸福音頭》入選



受賞歴
2019
ニューアートZERO会 作品《裸》大阪府知事賞



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