オフィス空間にアートを取り入れることで、訪問者に良い印象を与えるだけでなく、従業員のモチベーションや生産性向上も期待されます。業種や社内の雰囲気に合わせた探し方もありますが、今回は会議室や受付など、各エリアに合ったおすすめの絵画を紹介します。オフィスにぴったりなアートを見つけて、職場を明るく華やかにしてみませんか?
廊下
廊下はオフィスや事務所内で人々が頻繁に通る場所であり、時には単調で味気ない空間になりがちです。無機質な印象になりやすい廊下に色彩豊かなアート作品を加えることで、空間全体の見た目が華やかになります。
例えば、山や海といった自然の広がりを感じさせる風景画は、空間を広く見せる効果があります。また、ダイナミックなデザインやカラフルな抽象画は、視覚的なインパクトがあり、飽きのこない魅力を与えます。
膨らんでいく記憶
size 53 cm x 53 cm x 2 cm (S10)
休憩室
休憩室は、社員が仕事の合間にリラックスしたり、リフレッシュするための場所です。ここでは一時的に仕事のストレスから解放され、気持ちをリセットすることができるため、心地よい環境づくりが重要です。
色彩豊かなアートは視覚的な刺激を提供し、リフレッシュ効果を高めます。心を落ち着かせるブルー系の色や、穏やかでリラックスした雰囲気を演出するパステルカラーの作品を選ぶのもおすすめです。
金魚*ポピー*
size 91 cm x 117 cm (F50)
受付・エントランス
受付・ロビーは、訪問者が最初に目にする場所であり、企業の第一印象を決定づける重要な場所です。例えば企業カラーやテーマに沿ったアート作品を飾れば、ブランドイメージに統一感を持たせることができます。
例えば、幾何学的な形やパターンで構成された作品や、動的なブラシストロークが特徴の作品は、創造性をかき立てつつ、洗練された空間を演出します。シンプルながらも深みのあるデザインは、オフィスの「顔」として特におすすめです。
Work-2020-08
size 72.8 cm x 103 cm
会議室
会議室は、ビジネスミーティングやプレゼンテーションが行われる場所であり、重要な意思決定やアイデア創出の場です。そのため、創造性を刺激しつつ、落ち着いた雰囲気を提供することが求められます。
視覚的に創造力をかき立てる抽象画や、自然の風景を描いた絵画がおすすめです。淡い色合いやシンプルなデザインの作品は、視覚的なノイズを抑え、集中しやすい環境を整える効果があります。
新緑
size 45.5 cm x 53 cm (F10)
研修室
研修室は、社員や参加者が新しい知識やスキルを学ぶための場所です。集中力やモチベーションを高め、快適な学習環境を整えることが重要です。モノクロのアートは洗練された印象を与え、シンプルなデザインは空間に落ち着きをもたらすため、おすすめです。
Gateway
size 41 cm x 31.8 cm x 1.7 cm (F6)
アーティスト
Keiko Yamamichi
2020年から制作を開始。2022年にシンガポールで開催されたNational Museum of Singapore 2022に出展。
オフィススペース
オフィススペースは、社員が日々の業務を行う主要なエリアであり、長時間過ごす場所です。絵を飾ることで、視覚的に魅力的でリラックスできる空間を提供し、社員の創造力や集中力を向上させることができます。大きな絵画はダイナミックでエネルギッシュな印象を与え、部屋全体の雰囲気を引き締めます。
食堂
食堂は、社員がリラックスし、食事を楽しむためのスペースです。また、休憩やリフレッシュの場としても重要な役割を果たします。果物や野菜、料理など食べ物をテーマにしたアートは、食欲を刺激し、食事の時間を楽しく彩ります。柔らかいパステルカラーやナチュラルな色合いの作品は、リラックスして過ごしたいスペースにぴったりです。
croissant
size 22.8 cm x 30.4 cm
アーティスト
Atsushi Imai
1973年長野県伊那市生まれ。2017年からは Art fair Málaga を皮切りに世界のアートフェア参加を開始。以後、世界トップレベルのアートフェア出展を10回果たす。2022年にはニューヨークで個展を開催。
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