壮大な自然の美しさを切り取り独自の感性で表現する現代アートの風景画は多くの人々を魅了しています。今回はイニシャルギャラリーで販売されている作品の中から風景画を描く現代アーティスト5名を紹介します。 アーティストたちが描く絶景を通じて、現代アートならではの風景表現の魅力をお楽しみください。
のらこ
のらこ氏はソフトパステルを使い、自然の美しさを柔らかな光と温かみのある色彩で表現するアーティストです。2021年には「第12回阪急ええはがきコンテスト」絵画部門で最優秀賞を受賞し、大阪を中心に個展やグループ展で作品を発表しています。
イニシャルギャラリーでは、光の表情と温かみがある空間に優しさと癒やしを与える作品が揃っています。観葉植物や木製家具と組み合わせることで、自然の中にいるような癒やしの空間が広がります。
長崎 康一
長崎康一氏はボールペンのみを使い細密な風景画を制作するアーティストです。2016年から都内のグループ展に出展し、SNSを通じて作品を発信しています。
モノクロの色彩が生み出す陰影は静けさと奥行きを強調し、観る人の心に穏やかな余韻を残します。ダイナミックでありながら繊細な構図は、空間に開放感と落ち着きをもたらしてくれる作品です。日本の風情を感じる作品を探している方におすすめです。
山崎 香住
山崎香住氏は透明水彩を用いて風景や風物の美しさを繊細に表現するアーティストです。2019年以降、数々のコンクールで受賞を重ね、2023年には、「日本国際水彩連盟春季ネット展」に入選しています。
水彩ならではの柔らかく軽やかなタッチが特徴で、自然の光や空気感を巧みに描き出します。写実とは異なる感覚的な美しさが際立ち、観る人の心を穏やかにしながらも深い感動を与えてくれるアートです。生命感あふれる色彩の豊かさが、部屋全体を明るく彩るアクセントになります。
スラバ カロッテ
スラバ カロッテ氏はロシア出身のアーティストです。芸術専門学校を卒業後、看板や肖像画を手がけ、現在はフリーアーティストとして活動しています。
イニシャルギャラリーでは主に日本の風情を感じる美しい風景画を販売しています。繊細な描写と豊かな色彩によって自然の魅力が丁寧に表現された作品は、空間に爽やかで落ち着いた雰囲気をもたらし、日々の暮らしに穏やかさと癒しを届けます。
≪Stillness in Ehe≫ 2019年 スラバ カロッテ
丸畑 修二郎
丸畑 修二郎氏は筆ペンやコピックを用いた鮮やかな色彩で風景を描くアーティストです。2019年に「第18回尾道四季展」に入選しています。
尾道やしまなみ海道の名所を繊細な筆致で描いた作品は、伝統的な浮世絵の技法を活かしながらも現代的な視点で風景の魅力を表現しています。写真では表現できない、旅の記憶を鮮やかに思い出すような色彩はインテリアとしても魅力的なアクセントになります。
イニシャルギャラリーではアーティスト自らが作品を出品し、直接作品をお届けするアート専門のオンラインショップです。毎月新しい作品やアーティストが登場しますので、ぜひ新作を楽しみにお待ちください。