熱海でアートに触れる。MOA美術館と周辺スポットを巡る旅

アートを旅する

2024月03月28日

温泉で有名な静岡県熱海市。熱海駅からバスで約7分の場所に「MOA美術館」があります。今回はスタッフが現地に行って見てきた美術館の様子と、その周辺で立ち寄ることができる、アート気分になれるスポットをご紹介します。

MOA美術館&立ち寄りアートスポット紹介【スタッフレポート】

MOA美術館

熱海駅からMOA美術館行きのバスに乗って約7分。窓口でも購入できますが、オンラインでチケット購入すると通常より割引で観覧することもできます。(詳しくは公式オンラインチケットのサイトでご確認ください。)

円形ホール

熱海駅からMOA美術館行きのバスに乗って約7分。エントランスから長いエスカレーターに乗り、ついた先は色とりどりに変わる大きな天井が広がるホールでした。
公式ホームページによると、日本を代表する万華鏡作家の依田満・百合子ご夫妻による世界最大級の万華鏡が投影されているとのことで、まさしく幻想的な空間です。周囲には椅子もあり、ゆったりと天井を見て鑑賞している方も沢山いらっしゃいました。

MOA美術館&立ち寄りアートスポット紹介【スタッフレポート】

ムアスクエア

円形ホールから更に上へ上がっていくと、熱海の海と彫刻がベストショットで撮影できるムアスクエアに到着します。芝生にベンチもあり、当時天気が良かったので海を眺めながらくつろぐ方もいらっしゃいました。彫刻と景色を同時に楽しめるベストスポットです。

MOA美術館&立ち寄りアートスポット紹介【スタッフレポート】

黒漆喰の展示室

美術展など、白壁が多い印象でしたがMOA美術館は黒漆喰が使用されていました。ガラスケースの映り込みを防ぐ工夫とのことですが、漆喰の重厚感も相まって厳かな雰囲気が漂っていました。仏像や絵巻など古美術を鑑賞することができます。展示品はぜひ直接ご覧になってみてください!

MOA美術館&立ち寄りアートスポット紹介【スタッフレポート】

メインロビー

展示を回ってひと休憩したいタイミングにあるメインロビー。ここから見る景色はまさに絵画を覗いているような気持ちになりました。一度座ってしまうと時間を忘れて居続けてしまいそうです。茶室や能楽堂など、芸術と文化を楽しめるMOA美術館でした。公式ホームページでもおすすめのフォトスポットを紹介しているので、ぜひ参考にしていただき実際に訪れてアートを楽しんでみてください。

MOA美術館&立ち寄りアートスポット紹介【スタッフレポート】

MOA美術館
静岡県熱海市桃山町26-2
https://www.moaart.or.jp/

アート気分になれるスポット紹介

貫一お宮の像

JR熱海駅から階段を下って歩いての海岸沿いにあるのは「貫一お宮の像」です。通りにはお宮の松と呼ばれる松の木や解説もところどころあり勉強になりました。駅から徒歩だと結構アップダウンがあるので、歩きやすい靴をおすすめします。

MOA美術館&立ち寄りアートスポット紹介【スタッフレポート】

お宮緑地
静岡県熱海市東海岸町15
https://www.city.atami.lg.jp/kanko/kankoshisetsu/1001832/1001835.html

福泉寺の首大仏

熱海駅から一駅、湯河原駅が最寄りの福泉寺には、首大仏という大仏様がいらっしゃいます。首から下はどうなっているのかわからないというミステリアスな雰囲気と、こんなに近くで大仏様と直面する機会はないので緊張しました。

MOA美術館&立ち寄りアートスポット紹介【スタッフレポート】

福泉寺
静岡県熱海市泉191
https://www.yugawara.or.jp/sightseeing/4698/

アートを思い出に残せるスポットが沢山ある!

MOA美術館は展示作品だけでなく、熱海の海や緑、自然をまるごとアートとして楽しむことができる素敵な場所です。また、周辺にはまだ訪れることができなかったアートスポットがたくさんあります。ぜひ温泉だけでなく、芸術の思い出も一緒に残してみてはいかがでしょうか?

※2023年5月時点のレポートとなります。最新情報は各公式ホームページからご確認ください。

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