日本で世界の芸術に触れる!美術館で見られる巨匠の名作を紹介

アートを旅する

2024月05月22日

モネやゴッホなど世界的に有名な画家の作品を見てみたいと思ったとき、海外旅行に行かなくても日本の美術館で楽しめることをご存じですか?実は日本の美術館には豊富なコレクションがあり、国内外問わず著名な画家たちの作品が所蔵されています。この記事では世界的な巨匠の名画に出会える日本の美術館をご紹介します。

モネ《睡蓮》

群馬県立近代美術館は、印象派の巨匠であるクロード・モネの《睡蓮》を所蔵しています。《睡蓮》は彼の代表作の一つで、絵画の中に描かれた静かな池の景色は、水面の揺らぎや花々の美しさが繊細に表現されていて、世界中にファンが多い作品です。
ファミリータイムという親子優先で鑑賞できる時間帯もあるのでお話しながらアートを楽しむことができます。

群馬県立近代美術館
〒370-1293 群馬県高崎市綿貫町992-1群馬の森公園内
開館時間9:30 ~17:00

ポール・ゴーギャン《ブルターニュの子供》

福島県立美術館には、後期印象派のポール・ゴーギャンの作品《ブルターニュの子供》を所蔵しています。この作品は、フランス北西部のブルターニュ地方に滞在していた時に描かれました。ブルターニュの当時の様子を感じられる作品です。
福島空港からはリムジンバス、福島駅からは100円バスと車以外の交通アクセスも充実しています。

福島県立美術館
〒960-8003福島市森合字西養山1番地
開館時間9:30 ~17:00

ゴッホ《ひまわり

印象派の巨匠フィンセント・ファン・ゴッホの名作「ひまわり」を所蔵しているのはSOMPO美術館です。ゴッホが1888年に制作したシリーズの一つであり、代表作として世界中にしられています。
東京都内に位置するSOMPO美術館は交通アクセスもよく、多くの人々が気軽に訪れています。

SOMPO美術館
〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1
開館時間10:00 ~18:00

ポール・セザンヌ《ジャ・ド・ブーファンの大樹

キュビズムに影響を与えたとされるポール・セザンヌの「ジャ・ド・ブーファンの大樹」は静岡県立美術館が所蔵しています。セザンヌ独自のブラシのストロークと明るい色合いで自然の風景が描かれています。
静岡県立美術館はロダン館という51体の彫刻が展示された新館もあるのでこちらの鑑賞も楽しんでみてはいかがでしょうか。

静岡県立美術館
〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1
開館時間10:00 ~17:30

エゴン・シーレ 《自画像

個性的なスタイルで20世紀初頭に活躍したエゴン・シーレの「自画像」は、豊田市美術館が所蔵しています。ほかにも版画や油彩作品など、さまざまな技法で描かれた作品を観覧することができます。
豊田市美術館の敷地内には茶室もあり、鑑賞後に風景を楽しみながらお茶を味わうこともできます。

豊田市美術館
〒471-0034愛知県豊田市小坂本町8丁目5番地1
開館時間10:00 ~17:00

美術館のコレクションに注目

日本の美術館にはさまざまな芸術作品や文化財がコレクションされています。美術館のホームページによっては、コレクション作品を探すこともできるので、気になるアーティストがいないか探してみてはいかがでしょうか?

またイニシャルギャラリーでは現代アーティストの作品を独自にコレクションしています。どんなアーティストがいるのか気になった方は、イニシャルギャラリーコレクションをご参考にしてみてください。

※美術館ごとに展示内容が異なる場合がありますので、ご訪問前に公式ウェブサイト等で展示情報をご確認ください。

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