おうちで過ごす時間に、お子様と一緒にアート体験を楽しんでみてはいかがでしょうか？この記事では、自然の素材や身近なものを使って自宅で気軽にできるワークショップをご紹介します。お子様だけでなく大人も夢中になるおしゃれなワークショップを家族みんなで楽しんでみませんか？

押し花

押し花は子どもと一緒に草花を集めて一緒に作業することができる楽しいワークショップです。花や植物について興味を持つきっかけになるかもしれません。また、押し花を額にいれたりカードにつかったりすることで、色んな人と楽しみを共有することもできます。

自宅でのやり方は？

1.素材を集める
押し花にしたい花や草を集めます。新鮮で完全に開いていない花、薄くて柔らかい葉がおすすめです。お花や草を集めるときは採取しても問題ない場所であることを確認してください。

2.押し花を作る
収集した花や葉を、本や新聞紙などで挟みます。その上に本や板などの重しをかけることで花や葉が平たんになるので、きれいな押し花が完成します。数週間から数か月間、しっかりと乾燥させるまで重しを置いたままにします。

3.アレンジする
押し花が完全に乾燥したら、額縁にいれたりカードや手紙に装飾したり、家族や友達と共有して楽しむこともできます。

シーグラス

シーグラスは波や砂で滑らかになったガラス片で、海や川などの川辺でみつけることができます。宝石のようにキラキラしたシーグラス集めは子どもだけではなく大人も夢中になります。アクセサリーや工芸品として、手元に思い出として残しておくのにぴったりです。

自宅でのやり方は？

1.素材を集める
シーグラスは波や砂によって磨かれたものなので、水辺に近い場所で見つかります。安全に収集するために、ビーチで探すときには安全な場所か確認し、お子様から目を離さないよう注意してください。

2.シーグラスを準備する
収集したシーグラスをよく洗い、砂や塩分を取り除きます。色や形ごとに分けると使うときに探しやすいだけでなく、準備の過程も楽しんでもらうことができます。

3.アレンジする
シーグラスをフレームに貼り付けて壁飾りや写真立てを作ったり、シーグラスを使ったモザイク風のデザインを作ったりすることができます。どういうデザインにしたいか一緒に考えて形にする共同作業を楽しんでください。

ビーズ

カラフルでさまざまなデザインが販売されているビーズは選ぶのはもちろん、アクセサリーの種類も多いので何を作るか考えるのも楽しいワークショップです。指先を動かすことで細かい作業に慣れることもできます。

自宅でのやり方は？

1.ビーズの準備
ビーズ、ビーズ糸、針、ピン、ワイヤーなど必要な用具を準備します。小さなお子様の場合は、大きめのビーズや木製のビーズなど、誤飲のリスクが少ない安全な材料を選びます。誤って口に入れないよう注意が必要です。

2.アクセサリーのデザインを決める
大きいビーズを通してブレスレットにしたりビーズとチャームを組み合わせてキーチェーンにしたり、糸を通すだけで簡単にできるデザインもあります。材料や手順や揃ったアクセサリーキットも市販で販売されているので、お好みのデザインを探してみましょう。

3.身に着ける
完成したアクセサリーを実際に身に着けて楽しみましょう。次は別のデザインを作りたいといった親子の会話が広がるかもしれません。

キャンドル作り

癒しのアイテムとしてアロマを使ったり環境に配慮したエコフレンドリーな素材を使ったり、人気の高いキャンドル作り。色や素材で色々とアレンジすることで、オリジナルのキャンドルが作れることから子どもだけでなく大人もこだわって作りたくなるおすすめのワークショップです。

自宅でのやり方は？

1.材料の準備
一般的にはロウ、キャンドル用の芯で作ります。ロウは加熱して使うため、溶かしやすいように削っておきます。

2.キャンドルを作る
ロウを安全な容器に入れ、湯せんなどで加熱して溶かします。この工程は火気に十分注意してください。ロウが溶けたらキャンドル用の容器に注ぎます。キャンドル用の芯を割りばしなどではさみ、キャンドルの中心で固まるよう固定します。

3.固まるのを待つ
ロウが固まったら、必要に応じて表面を整えたりラッピングして完成したキャンドルを楽しんでください。

親子でワークショップ体験もあり

一から材料を揃えたりうまくできるか不安という場合は、一日体験できるワークショップに参加してみるのもおすすめです。「お子様OK」「親子参加」など、家族みんなで楽しむことができるプログラムもあります。

イニシャルギャラリーでも親子で参加できるワークショップ情報を掲載しています。気になるワークショップがないか、ぜひ探してみてください！