これだから美術品はトランクルームに保管したい 2022月03月15日 アートマーケット

すぐにでも押さえたくなるトランクルーム


自宅にちょっとした美術品があるくらいなら、自宅で大事に保管しておきたいものです。時々でも気軽に眺められるのもメリットです。でも美術品も質が上がると、それに見合うだけの保管に求められる環境を維持するのが難しくなります。
また下手なコレクションであっても、はまってくればその数も増えてきます。
こうして自宅とは別途に保管庫が欲しくなってくるのです。美術品投資は長期投資となることを踏まえれば、今は不要でも将来的な保管方法まで考えておくべきかもしれません。

<トランクルームが先かもしれない>
投資になるような美術品は現在、たとえ少なくてもそのような物を収納するべきトランクルームなどを持っているだけで、美術品も増えてしまうものなのです。まず立派な美術館を建ててしまえば、収蔵品も後から付いてくるのに似た効果も期待できなくもありません。
それに何も最初から全て美術品専用のトランクルームにする必要もありません。
貴重品はもちろん、断捨離するには微妙な書籍や雑貨類でも不用品として処分せずに部屋を広くさせてくれる役には立つはずです。

トランクルームとは


トランクルームもいろいろですが、基本的には街角で見かけるレンタル倉庫とは違うものです。イメージ的にもまさに倉庫ではなく部屋なのです。
場所も屋外よりもオフィスビルやマンションの屋内共用施設になっていたりもするものです。大雑把には収納できないものを押し込んでおくのがレンタル倉庫なのに対し、貴重品などを安全安心に保管するのがトランクルームと言えます。

トランクルームの探し方


それほど普及しているとも言い難いトランクルームの種類は用途の幅も広いためか千差万別ですので、じっくり探してみるべきです。

<屋外は対象外>
屋外であれば、空調管理はされませんので避けなければいけません。
さらにセキュリティ管理をするにも無理があります。

<セキュリティ体制>
監視カメラが常時、機能していて警備会社との連絡も24時間体制になっているようなレベルの場合もありますが、そればかりでもありません。
宝石類を取り扱っているような業者は、高いノウハウもあって信頼しやすいものです。その反面、品物の出し入れも時間制限されていることもあります。

<空調管理は突っ込んでおく>
空調万全などとされていても、換気をしているだけだったりすることもあると思っておくべきです。温度は何度を維持させているのか、湿度はどうなのかなど数字まで意識して確認しておきましょう。

<現地確認>
トランクルームは、その立地場所やルーム内の事前確認をする必要があります。
湿気のある場所であったり、ルーム内に水シミの跡がないか、全体に湿っていないかがポイントです。そのため雨上がりの日などに確認してみるのがベストでしょう。
また空調管理がされていても日が当たる場所だったりすれば、空調代が余計にかかったりもします。

<利用料金>
トランクルームはレンタル倉庫よりもサービス内容に幅が広いため、利用料金の幅も広めになっています。現在のところはざっと月額2,000円から8,000円くらいのようです。
年間にすれば数万円かかりますので、高くは感じるかもしれません。

美術品だけでなく全ての所有品の別荘を持っていると思えば、気持ち的にゆとり感が生まれるのも確かです。
特に利用料金として跳ね返りやすいのが空調管理やセキュリティ体制でしょうから、それぞれのニーズに応じた物を選びましょう。

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