どうしてnote販売支援を必要としているのか自分の作家活動が今年から来年にかけて勝負所だと考えています。大学生卒業後から絵を描くことを生業にしてきましたがようやく、自分がどんな作品を目指すのか、どのように社会と関わっていくのかが見えてきました。昨年秋に屋号をOUT ROAD LUCKとし、ロゴマークを定め、グッズ展開を行いはじめました。3月からアートプロジェクト「店点展」を企画し、1ヶ月毎に店舗を回遊しながら展示、委託販売、コラボグッズの作成などを行うことが決定しました。また、イタリアのミラノにあるMADSgalleryへの出展、2022年2月には上野の森美術館への出展、2023年2月には横浜grassrootsで1ヶ月間の個展が決まっています。今、流れが良い方へ来ていると実感できるのですが、資金面だけが不安材料です。昨年4月に胃がんが発覚し、手術で胃を3分の2切除しました。術後にはステージ4だと告知され、昨年6月から抗がん剤治療を行うことになりました。体調が崩れないよう、バイトをお休みさせてもらい、その間は持続化給付金や家賃補助金などで生活を繋げていました。今年に入ると体調が回復してきて、補助金も尽きかけているというタイミングでしたが、コロナの影響でバイト先は休業状態。お金を稼ぐことができません。文化庁の補助金を申請して、画材費や展覧会へのエントリー料をまかなわせてもらっていましたが、そろそろ限界になりそうです。去年からの準備期間を経て今からスタートするところです。画材費の問題がクリアできれば制作に打ち込むことが出来ます。今からが正念場です。必ず、好い絵をお見せしますので、どうかご支援いただきたいです。よろしくお願いいたします。支援金をどう活用する①2021年5月から開始するART project「店点展(てんてんてん)」をより良い展示にするための運営費として遣わせていただきます。【店点展とは】店点展は眞坂麗の作品が、さまざまな店舗を回遊するアートプロジェクトです。みなさんの日常の場に参上させていただき、もっとラフに、身近に、アートに触れられる展示を行うことをコンセプトとしています。1、店舗でひと月の展示をする2、売り上げの15%をお店へ3、コラボグッズをつくる or お店へ1作品プレゼント店点展はこの4つの約束を達成しながら、お店を点つなぎに転々とする展示です。②OUT ROAD LUCKを周知してもらうためのグッズ製作費として遣わせていただきます。メインはフェスやイベントなどで使えるグッズを想定しています。ショットグラス、タバコケース、クージー、スプレー瓶、女性用のチューブトップなどです。その他もさまざまなグッズ展開を行いたいと考えています。③公募展への出品料に充てますながらく公募展へエントリーしていなかったのですが、絵の価値を上げるために説得力が必要だと思いました。ですので、2021年2月に上野の森美術館で行われる「日本の美術 全国選抜作家展」への出品を皮切りに、公募展へ作品を応募していこうと考えています。 OUT ROAD LUCK / 眞坂 麗 とはLosing a distance現在どのようなアート活動をしていますか?・ひと月ごとに店舗を回遊しながら個展をするアートプロジェクト「店点展(てんてんてん)」。・アーティストを集めライプペイントやグループ展示、音楽のライブなどを企画し、それぞれの仕事の場をつくる活動。・映像作家やデザイナーとコラボして広告や物販をつくる活動。・看板、カラーコーディネート、壁面のペイントなど、店舗の外観をつくる活動。・DACという、障がいを持ったこどもの描いた絵とコラボして作品をつくる活動。アートを始めたきっかけは?保育所でじゆうちょうと12色のマッキーを渡されて、初めて絵を描いた時のことを憶えています。赤、青、黄、ひとつひとつの色が鮮烈で、初めて、自分の手からなにかが生まれている…!と強く感じました。そのときから「色」という存在が、自分にとって特別なものになり、描くことに夢中になりました。そして高校の時に絵画の恩師である森川勝栄先生に出会い、今まで描いていた色や線に、肉を与えていただきました。この人がいなければわたしは絵描きを仕事にしようとはしなかったと思います。28歳あたりでやっと、わたしの表現は社会とどう関わるのかを考え始めたくらいで、美術に身を置くきっかけは、色や素材の美しさをもっと見つめつづけたいという初動的な欲求からでした。作品を通してのコンセプトは?「心をうつくしくすること」アーティストの命題は、この言葉に集約されていると感じます。「うつくしいとはなにか」を問い、追求しつづける人の生き様や言葉やまなざしは、いつしか他者への光にもなる。わたしの作品のコンセプトは「OUT ROAD 」へ、月の光のような「LUCK」がありますようにという祈りです。わたしが飽くことなく、心惹かれうつくしいと想うのは月で、その感情を絵に映しています。 作品を制作する上でのこだわりや意識していることは? どの距離から見ても、どう回転させても良い絵になるよう意識しています。また、広いフロアの遠目から見て興味を引き、鼻先がつくほど近づいても細やかな手技が愉しめる作品を目指しています。2020年から必ず、光を絵に含ませています。パール、グリッター、ホログラム、蛍光色や蓄光塗料などを使用し、光の新しい表現を模索しています。今後のアート活動においての展望や挑戦したいことは?まず、銭湯をまるまるひとつプロデュースすることです。直島にあるI♡湯のように、浴槽から天井まで絵画、コラージュ、装飾を遇らった空間をつくりたいです。それから、小学校の教科書の表紙を描きたいです。自分が小学生のころ、国語や図工や道徳の教科書の表紙を見るたび、くすぐられるような歓びを感じたのを憶えています。10代になる前に与えられる視覚情報はとても重要なものです。わたしの絵でその一端を担えたなら本当に嬉しいです。あとは、アーティスト仲間たちとみんなでバーニングマンに遊びに行ってみんなでパフォーマンスをしたいです。数十人がパンイチでバナナボートのメリーゴーランドでトランスかけながらポールダンスするとか、そういうことをやりたいです。 作家を支援する profileOUT ROAD LUCK / 眞坂 麗 / Masaka Rei 1992 年 山形県 秋田県立西目高等学校東北芸術工科大学 デザイン工学部 グラフィックデザイン学科 展覧会実績: 2013年1月 国画会出品者によるグループ展示「ずっく11th exhibition」 銀座ギャラリー 向日葵6月 グループ展示「水族館がやってきた!」大学構内 2015年4月 個展「ゆめのなかのゆめのまたゆめ」山形市 RAFREC5月 グループ展示「SELF INTRODUCE」宮城県岩沼市 NOMASE6月 グループ展示「SELF INTRODUCE」宮城県仙台市 書ギャラリー 親かめ子かめ 2016年2月 企画、展示、ライブペイント「音の子」 山形市 RAFREC4月 ライブペイント(店内壁) 山形市 MASSIVE5月 企画、ライブペイント「音の子」 山形市 HAGGY6月 ライブペイント「パーラー碁点」 村山市 クアハウス碁点 女体ライブペイント 山形市 MASSIVE11月 「音の子vol.3」 山形市 SANDINISTA 2017年1月 ライブペイント 山形市 MASSIVE ライブペイント 山形市 RAFREC6月 ライブペイント 「てとて市」 寒河江市7月 ライブペイント「満月祭」 福島県獏原人村8月 ライブペイント 「蔵王龍岩祭」 山形市9月 ライブペイント 「太陽と月の祭り」 福島県獏原人村11月 ライブペイント 仙台市 渡辺印刷所12月 ライブペイント 「忘年会ライブ」鈴木新太郎+真坂麗+辻竜幸 新潟市 Sunset 2018年2月 グループ展示「Cut and paste !」横浜中華街 AAA gallery3月 ライブペイント「Decadance 8th anniversary party」鈴木新太郎+眞坂麗+辻竜幸 新潟市 Progressive Energy5月 ライブペイント「蔵王龍岩祭 外伝 伸章 しんちゃんtribute」鈴木新太郎+眞坂麗+辻竜幸 山形市蔵王7月 ライブペイント「満月祭」福島県獏原人村8月 ライブペイント「夜波」仙台市 hi-hat 2019年7月 ライブペイント「満月祭」福島県獏原人村9月 ライブペイント「 JOINT DAY 」福島県 アニマルフォレストうつしの森10月 二人展「レイちゃんといっしょ展」山形県高畑町 ル・オンブラージュ 2020年1月 グループ展示「川の架け橋展」福島県いわき市 グリーン劇場7月,8月,9月 グループ展示「ART SHOP」山形県米沢市 八百萬10月 個展「VERSE」山形市 Club Sandinista11月 個展「VERSE II」山形市 彩画堂12月 ライブペイント「大集い」東京都渋谷 Asia 2021年3月 個展「店点展⓪」山形市 Pub4月 グループ展示「ART SHOP」 山形県米沢市 八百萬5月 グループ展示「ROMANTICA」イタリア ミラノ 受賞歴: 2008年 第50回秋田県美術展覧会 入選(以後2010年まで出品・入選)2009年 第54回全日本学生美術展 特選2009年 第42回秋田県高等学校総合美術展 特賞(一席)2010年 第55回全日本学生美術展 中野淳先生推奨2010年 第84回国展 入選(以後2014年まで出品、入選)2010年 第43回秋田県高等学校総合美術展 推奨2011年 第56回全日本学生美術展 特選2014年 高畠ワイナリーアートコンペディション2014 社長賞(ラベル商品化)2016年 ALBION AWARDS 2016 入選 作家を支援する ご支援者様へ 作家支援方法