どうしてnote販売支援を必要としているのか 画家にとって、筆も、絵の具も、キャンバスも、絵を描くためには画材が必須です。けれど、描いた作品がすぐにすべて売れていくとは限りません。私にとって画材支援が必要な理由は、アーティスト一本で活動していても、妥協することなく創作に集中できるためです。 本音を言ってしまうと、私は絵の売買だけが芸術活動のすべてではないと思っています。絵を買って飾りたい人もいれば、絵を見るだけで幸せな気持ちになれると言ってくださる方、新作のアートを毎回楽しみにしてくれているファンの方もいます。だからこそ、アーティスト活動を応援してくださる方々から画材費用の支援を頂くことは、私にとってとても重要で有り難いことです。これからも心にひらめく絵の世界を届けてゆき、一人一人のココロが幸せな気持ちになってもらえたら嬉しいです。この支援プロジェクトを通して、アート好きな方々との新しい出逢いがうまれることを楽しみにしています。支援金をどう活用する 支援金は、主にキャンバスや絵の具の材料費に活用します。私が描く絵は、F100号前後の大きいサイズが多いので、さらに大きい規模での表現スタイルや、今まで使ってこなかった立体の素材を用いたアートにも新しくチャレンジしていきたいと思っています。また、地球の環境保護にもアートを通じて貢献したいと思っているので、まずは私自身も絵の具などの画材を自然素材のエシカルなものメインにしていきます。まだまだ自然素材の絵の具などは需要が低く高価なため、支援金を活用させて頂けることはとても有り難いです。 あそうあやかとは魂の躍動現在どのようなアート活動をしていますか?日本では、エキシビジョンへの出展や、東京都内のギャラリーで個展を開催しています。また地域活性化のアートプロジェクトへの参画や、ライブペインティングの活動も行っています。アートを始めたきっかけは? 私は美術を学んだ経験がないのですが、画家として絵を描いて生きていこうと決めたのは、25歳の時でした。当時私は、新卒からマーケティングの会社に勤めていましたが、ハードワークで心身を壊してしまったため、療養として日本を離れて3か月ほどフィリピンの島国に滞在していました。そのとき初海外だった私は、フィリピンの大自然のあまりの美しさに心が奪われて「私も自由に、生きていきたい。命の躍動のままに、あふれるインスピレーションを表現したい」と、心の奥深くから湧き上がってきたことがキッカケでした。小さい頃はクレヨンで絵を描くのが好きだったけれど、それ以降はさっぱり絵を描いてきた人生ではなかったのに、アートを通して壮大なエネルギーを感じるままに表現していきたい衝動が何故だか止まらなかったんです。そこから不思議なご縁がつながって、フィリピンの滞在中に現地のアーティストとコラボして絵を描いたり、巨大な壁画のウォールペイントや観光車にカーペイントをしたことが、私のアーティスト活動のデビューとなりました。そして2018年の春に帰国してから、本格的に画家として絵を描き始めていきました。フィリピンの美しい大自然からインスピレーションを感じた『魂の躍動のままに生きる』という想いは、今も私の表現において大切な軸です。 作品を通してのコンセプトは? それは“魂の躍動”です。私はアートを創るときにはいつも完成図を考えることなく、湧きあがるインスピレーションのままに、キャンバスに描き始めます。自然と心のワクワクにゆだねて、色彩と遊んでいくなかで生まれゆく鮮やかな世界は、私の意図を超えて、無限に広がる美しいアートとなっていきます。その躍動は、きっと私の頭や感情よりももっと奥深くにある、純粋な魂の喜びのような気がしています。宇宙の自然の流れにゆだねて、湧き溢れるエネルギーのままに生まれていく、ひとつひとつの新しい芸術作品。それは私にとっての“魂の躍動”です。 作品を制作する上でのこだわりや意識していることは? 表現において最も大切にしていることは、湧きあがるインスピレーションです。私にとって絵とは、エネルギーです。目には見えないけれど、その作品に対する画家の想いや意図、すべてがエネルギーとなって吹き込まれていくと感じます。喜び、哀しみ、感動、怒り、愛、幸福・・・それらの言葉で表しきれない創造のインスピレーションは、魂の躍動のままに生まれてゆき、完成とともにひとつの生命体のように息を吹きはじめます。そのため、絵がみせる表情、絵が語りかけてくる言葉は、きっと私にも、観るもの一人一人にも、まったく異なる印象を与えると思うのです。鑑賞者にとって、アートの感じ方はどこまでも自由です。あそうあやかという画家の意図を知るのではなく、ひとりの人間とひとつの絵が出逢い、純粋に心のままに感じるアート。説明も、理解も、知識もいらない。みんなが自由に、その絵の世界をインスピレーションのままに楽しめる喜びを大切にしています。今後のアート活動においての展望や挑戦したいことは? 日本では展示会や個展を通じて、新しいファンの方々との出逢いを大切にしながら、同時に海外でのアートシーンの活動展開に力を入れていきたいです。とくに欧米は芸術家への支援も様々だと感じるので、新鮮な環境のなかで表現の幅を広げていくために、アーティストインレジデンスにも挑戦していく予定です。また今年2020年から新しくまねき猫のアート作品も創り始めているので、日本の伝統文化とアートを融合させた和の芸術作品を、海外の人々に発信して届けていきます。 作家を支援する Profile あそうあやか / asou ayaka 1993年 東京都 2015 相模女子大学学芸学部メディア情報学科卒業 展覧会 2018 年 新宿レストランポワン「彩×食のアート展」個展 2018 年 ハーブマイスターセンター「五感で楽しむインスピレーションアート」個展 2019 年 NYチェルシー・プレアデスギャラリー「smiley展」グループ展 2019 年 フィンランド・国際美術賞展2019 入選 2019 年 西会津国際芸術村「インスピレーションアート展」個展 2019 年 タリーズコーヒー西新宿店「77daysアート展」個展 2019 年 パリ・ルーヴル美術館「SALON ART SHOPPING 2019」出展 2019 年 第19回アールエスポワール展 入選 受賞歴 欧州美術国際公募:フィンランド国際美術賞展2019 入選NPO法人現代美術研究会:第19回アールエスポワール展 入選 作家を支援する ご支援者様へ 作家支援方法